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だよな~、って思う、定額給付金の話。
ついに日記のネタがなくなった(笑)
今日、ジムでバイクこぎながらニュースを見てて思ったことなので、支離滅裂;
あとソースはできるだけ信用性のあるところを参照しようと思ったんですが、Wikiとか微妙なのも混じってます(苦笑)
税金で、国民一人当たり1万2千円(18歳以下、65歳以上の者には2万円)が配られるっていうあれ。
事業費は2兆395億13百万円
うち、事務費が825億13百万円
つまり、みんなに1万2千円を配るために、825億円の費用がかかるということ。
これだけ見たら、なんてばかばかしい話なんだ、と思うんですけど。
2兆395億円もあったら、他にもっと有効な使い道がありそうな気がするんですが。
景気後退下での住民の不安に対処するため、住民への生活支援を行うとともに、あわせて、住民に広く給付することにより、地域の経済対策に資することを目的とする。
っていうのが目的なんだそうですが。(総務省・定額給付金給付事業の概要 より)
まず、生活支援というなら、1万2千円は大した支援にはならないと思います。
1万2千円配られることで、瞬間的には生活に余裕が出るように見えるけれど、それは恒常的な収入増を意味するわけではないし、職業訓練をしたり、資格を取得したりするには全然足りない金額。
ネットカフェから脱出しようにも、1万2千円では安宿でも3泊すれば終わり。
アパートの敷金、礼金には遠く及ばず、安定した生活の基礎にはならないでしょう。
もちろん、少しでも援助が欲しいという、気持ちもよくわかるのですが、やっぱり、「支援」と言える金額ではない。
次に、地域の経済対策という点ですが、かつての地域振興券の場合、経済効果としてはGDP全体の0.04%を押し上げた、らしい。(地域振興券 wiki 調べ)
この数字をどう評価するか、っていうところはまだ分析が必要なんですが、たぶん今回の定額給付金も同程度の効果しか得られないものと考えられます。
1万2千円をパァ~ッっと遣うっていう人ばっかりじゃないと、経済効果があったとは言えない訳で、現状の一般的な家庭における定額給付金の使い道が、普段の食費などの生活費のタシになるならば、経済対策という点でも不十分な施策であると言わざるをえないと思います。
ってことで、馬鹿馬鹿しさに拍車がかかってるよなぁ、と思う定額給付金。
収入にかかわらず一律っていうところもね、お金持ちの人には1万2千円はハシタガネだし、日々の生活に困ってる人たちにも1万2千円は大金ではあるけど、生活のタシにはならない。
なんとも中途半端、というか、意味不明なお話なんだよなぁ。
お金配れば国民が喜ぶと思ってるんなら、バカにするなと腹が立つし、
これで選挙に勝てると思ってるんなら大間違いだと思う。
でも、これで支持率が上がったりしちゃうんだろうか・・・
喜ぶ国民もきっといるんだろうなぁ…
報道も最近は議員の誰がもらって誰がもらわないか、って話(首相からして話が二転三転)ばっかり報道してるけど、もっと前から国民の議論を喚起しようとしないところは、裁判員制度にしてもそうですが、やっぱりジャーナリズムとしては物足りないにもほどがある。
で、ここまで話してきて、やっぱり定額給付金には反対、というか、アホらしいとしか思えないのですが、いざ自分にも給付されますよ、という話になると、1万2千円は大金なのです。
欲しいなぁと思う自分もいる。
いやいや、そんなアホらしい話にのるもんか、国民をバカにするな!っていうプライドがないわけじゃない。
もらわない、という手もあるんですが、いっそもらって、全額ユニセフとか地雷除去活動に寄付しちゃおうか
と思ったり。
でも、教科書代が浮くなぁ~(*´∀`*)ってふと思ったり。
結局自分はどうしたいのか、って言われると微妙なんですよねぇ。
「そんなもんイラネ(`∀´)」って言ってみたい。
BGM: 井上陽水 “誘惑”
なんて、今の私にぴったりなタイトルだ(笑)
タグ: ひとりごと ニュース雑感
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